【Notes Vol.2】消防設備業界に転職してよかった

コラム

転職して良かったとことを下記の画像にまとめました。

当時、自分のスキルや資格との相性、業界の将来性、そして単純に興味が持てるかどうかを吟味しながら、慎重に転職先を探していました。そのなかで刺さったのが、消防設備業界です。

結果的に、この業界への転職は自分にとって間違いなく正解だったと思っています。今では、同じように転職を考えている方にも、十分おすすめできる業界だと感じています。

個人的に消防設備業界の特長として、「準公務員的な性質を持ちながらも、未経験からでも比較的入りやすい」という点があります。
もちろん、業界を軽く見ているわけではなく、責任の大きな専門職であることは重々承知しています。実際、社会貢献の大きい業界だと感じます。

いわゆる準公務員的な仕事というと、電力会社や鉄道会社のようなインフラ系を思い浮かべる方が多いと思います。ただ、そうした業種は転職での参入ハードルが高く、安定している反面、業務の負担も大きいというケースが少なくありません。(一概には言えませんが)

その点、消防設備業界は、資格を取得すれば未経験でもチャレンジしやすく、実際の業務内容も専門性を高めながら続けていける環境があります。
消防設備士の資格試験も、決して簡単とは言いませんが、しっかり対策すれば合格できる内容です。

私自身、最初は「乙種第4類」を所持した状態でメーカーに応募しましたが、書類選考で落ちてしまいました。そこで「甲種第4類」を取得し、ある程度の対策も整えたうえで再挑戦したところ、スムーズに採用していただけました。
もちろん採用の可否はタイミングや募集状況によりますが、業界全体としては人材不足の傾向もあり、チャンスは多いと感じています。

業界参入後についても、学び続ける意欲があれば知識もスキルも伸ばしていける業界です。現場での経験値はすぐには蓄積されませんが、消防法の理解を深めたり、資格取得を重ねたり、実務書を読み込んだりすることで、自分なりの強みを築くことができます。

社員や、協力会社さん含め、私の周囲には親切に教えてくれる方が多い印象もあり、働きやすい雰囲気があるのもありがたいポイントです。

少し個人的な話になりますが、転職後は生活面でも変化がありました。結婚できたことや、年収アップ、昇進など、仕事が順調に進んだことがプラスに働いた部分もあります。
モチベーションや働く環境の変化が良いシナジー効果を与えてくれたのかもしれません。

消防設備業界は、真面目に取り組めば取り組むほど評価される実感がある業界です。

転職先を検討している方にとって、選択肢の一つとして考える価値は十分にあると思います。

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